愚痴口

■ 企画展1 animeister vol.3 富野由悠季 | 文化庁メディア芸術プラザ

　サイト自体はウンザリする程にオサレ風味の見辛い代物ですが、御大の記事を読むためには取り敢ず気にしない方向で。

　インタビューの内容は、近年の御大の主張の総集編みたいな感じ。読みながら、頷きつつニヤリとしつつ、我が身を省みて耳が痛くなるのは御愛嬌。世の流れがこんな感じの昨今に、こういう事を言える御大の存在の貴重さをしみじみと感じたり。

　とは言え実際の所、単に耳が痛いだけ、では済まない様な気もするのですが、とりあえず気にしないフリをしつつ覚悟を決めつつ少しづつ問題と向き合う方向で一つ。日常会話くらいは出来る様になろうかな……。

　ところで。

　僕は、観る人の心の病を喚起するような、キレる人間を容認するような作品は絶対に作りたくないと思っています。僕自身もかつては非常にキレやすい人間でしたから、ここ数年起こっているような忌まわしい事件を起こしてる加害者の気分がすごくよく分かります。事件が起きた後に周囲の人が「あんなおとなしい子が……信じられない」なんてよく言いますけど、おとなしい子だからこそやってしまうのですよ。「アニメを見るな」っていうのは、そういう意味でも言っています。今、映像作品に携わっている人間が偏ったものを世に出しているから、そういう気配をもつ子たちの中に眠っていたものを喚起してしまうわけです。少年犯罪が起きても、事件と作品との関係性をまともに議論するとヤバいと思っているから、みんなで逃げ回るか、アーティスティックなレベルに話をすり替えて、勝手なことを言っています。もう少しニュートラルな言葉で、映画やアニメは「公共に対して供すべき作品」という言い方をしなくてはいけないと思います。

　過去形か……本当に過去形なのだろうか……。

　さて。

　3人目のキーパーソンにまつわる話とか、キングゲイナーの作品紹介はどうよ、とか思いつつ、全体としては作品データも良くまとまっているし、これであのオサレ風味のデザインでなければなあ、とか無責任に思いつつ新作を気長に待ってみるテスト。Zも多分見に行くけど。

■ 気の多いジョナサン

情念もオーガニックパワーなんだ……気の多いジョナサン、他の所に女を探しに行ったんだろ？

　そして見つけたのがあの人だったと。ジョーナサーン！

■ 児島襄『太平洋戦争』上下巻

• Amazon.co.jp： 本: 太平洋戦争 (上)
• Amazon.co.jp： 本: 太平洋戦争 (下)

　特に意味はありませんが、ふと、今日が今日だと意図せず手にとって読んだら今日だったので、何となく。ちなみに読んだのは下巻の捷一号作戦の辺り。ほら意図してないでしょ。

　「アジア・太平洋戦争」なんぞクソ食らえですが、「大東亜戦争」と大っぴらに呼称する勇気もなく、「太平洋戦争」とも呼びたくないので、範囲を広く取って「第二次大戦」と呼んで逃げる儂で済みません済みません済みません、って誰に謝ってるんだ儂。

■ 「ヨン様≒矢的猛」説

　どちらかと言うとはちじゅうがヨン様似な気がする罠。

　まあアレだ、ヨン様も正体がバレたら我が国には居られな（ry