愚痴口

■ 毎度お馴染み下り坂的精神活動度

　移転したばかりでアレですが、どうにもやる気なし。外であれこれ使ったから内でどうこうやる気がないと云う、毎度お馴染みの一定量のやる気を使い果たした状態なのかどうか知りませんが、まあそんなわけでどうと云うわけでもなく。敢えて何事かと言えば、それをネタにして一文でっち上げてやろうという、そんなあまりにも下らなくあまりにも毎度お馴染みなやり口なわけで、これも所謂辺境の誰も見ていないサイトであるからこそ可能なわけで、こんなん人気サイトでやろうものならそれはそれでネタになるのかと思わないでもなく、ウチみたいなサイトでやってもかえってネタにもならず馬鹿にされ虚しいだけかな、とかあまり宜しくない方向に思考のベクトルが向いている有様。

　一応、極偶にコレ書こうかな的ネタが思い浮かばない事もないのですが、自宅に戻ってPCの前に座って電源を入れてOSが立ち上がってブラウザを開いてtDiaryの編集画面準備OKとなるまでにそのネタを脳内に保持若しくは適当にメモしておけるかと言うと出来なかったりするのが如何にも儂的だらしなさと言うべきか。それ以前にネタがネタとして展開出来ずにお蔵入りになっていつの間にか物理法則に反して蔵から消滅したかの如く消え去るというのはまた幾度繰り返した事か。救いが無いよ。

　とりあえずアレだ、たった今思い出したので適当に書いておくと、「人それぞれ」なんてあまりにも自明の事を勝ち誇った様に抜かす対話拒否野郎は死んでくれないものかと。そんな事は手前の内面でリフレインしとけば良いのであってワザワザ人に向かって言うなと。

　とか言うと、対話拒否されているのはお前の人間性に端を発するのであって云々とか言われそうなので前もって更に精神的活動度を落とし込んでおこうかなとか、それって余計に非生産的で無意味だなとか思わないでもない。まあ非生産的な人生である事は重々承知激しく今更なので、事ここに及んで云う事もさして無し。終了。

　と言いつつも人生は滞りなく無慈悲に進行するわけですが。

■ ふと気付けば9月

　窓の外から聞こえる虫の音の変化に、夏の終わりを感じてみるテスト。ああもう9月か。と云うわけで、昨日の焦りっぷりとは違う形で気付きを演出してみるテスト。

　それだけ気持ちに余裕が戻ったと云う事か、はたまた諦めの境地か。って諦めるわけに行くかゴルァ。

■ サイトの寿命と現実と

　知人に自分のサイトの存在を教えなくなったのは何時からだったか。あの辺の時期だったか、この辺の時期だったか。ともあれ、或時期を境に、それ以後の知人にはこのサイトの存在を教えていなかったり。

　1日10アクセスしかないこのサイト（←嘘）にとっては、知人は或意味貴重な読者と言えなくもないけれども、それを放棄する代りに誰も見ていない電脳空間の隅っこで好き勝手にものを言う機会を得ていると、そういう事ですか。

　まあアレだ、あまり知られたくない性癖が色々表れてるからして、見せられないというのが実際の所？　現実世界に生きる不自由人としては、せめて電脳空間でだけでも自由人を気取っていたいと。アイタタタタ。でも別に、殊更ネット人格を現実と引き離していると云うわけでもなくて、単にリンクさせていないだけで……って充分過ぎる程に別人格やんけ。イタタタタタタ。

　それはさておき、最後に教えたのは昔のバイト仲間のI君だったか。ついうっかり口を滑らせると云う事が現実に起きうるんだなあ、と教えてくれたあの出来事。ええまあ、ついうっかり口を滑らせてしまったわけですが。しかも傍らにはI君の彼女付き。救い様がない始末。

　やむなく、一蓮托生たるべく彼をネット世界に引きずり込む事に。嘘です。別にそんな事意図してません。単なる成り行きです。しかして今に至り、彼はネットから姿を消し、儂は未だにネットの片隅で生きていると。

　世の大部分のサイトの寿命は1年未満だとか何だとか読んだ様な気がしますが、アレは何処だったか。最近はBLOGが流行ですからして、雨後の竹の子の如くあれこれとBLOGサイトが生まれては消えてゆく、ネット栄枯盛衰の有様は盛んになりつつ根本の様相は変わらず展開しているのかなあ、とか愚考する次第ですが、実際どうなのやら。

　思い起こせば知人連。それぞれ比較的定まった目的を持ってサイトを作り、何らかの形でその役割を終えれば消えていった、と見えなくもない。翻って、ウチ見たく目的の欠片もない、敢えて言えば単なるいい加減な自己顕示欲のテキトーな充足を目的とした様などうでも良いサイトは未だ残り、来月で丸6年を経てしまうと。ってこれは流石に自虐が過ぎるか。

　サイトを開いて暫くして、このサイトは何時消えるんだろうなあ、と漠然と考える様になった事が思い出されたり。5年も経てば、このサイトも当然の様に風化しているだろうと思ったものですが、未だにあるし。今は、死ぬまで続けられるかなあ、と本気で考える様になってしまいました。或意味開き直りの極致と言うか。日常の一部か。はたまた空気みたいな存在か。こんな有様の自分が一寸好き。嘘です。別に好きじゃありません。

■ なんじゃこら

　久々に自分語りなんぞやらかしてしもうた罠。ネタが尽きたらやる気が尽きたら自分語り。うだうだ偉そうに述べた割に、そろそろ末期か。

　とまあ、ここまで全て自虐ネタのオンパレードだったりする、かもしれない。自分でも不明。普段は飲まない酒の所為か。