2004-03-19 00:58:45 +0900 (7719d); rev 1
BitChannel の文法を説明します。
BitChannel の文法は RD がベースです。 また他の Wiki に慣れているユーザを考慮して Wiki 互換文法 (オリジナル Wiki ベース) も取り入れました。
このページでは基本的な文法だけを紹介するので、 細かい点については BitChannelSyntaxDetail を参照してください。
行の先頭に「=」を書くとキャプションが付きます。 イコール二つで大見出し、 三つで小見出しです。 「イコール一つ」はありません。
記述例
== 大見出しです === 小さい見出しです
結果
なおキャプション中では一切リンクは作れません。
空行が段落区切りです。
「WikiName」のように、大文字で始まる単語を二つ以上つなげたものを WikiName と言います。WikiName は自動的に同名のページへのリンクになります。
リンク先のページがまだ存在しないときは「?」が付きます。 例えば ?NotExistPage のように。
新しいページを作りたいときはまずそのページの WikiName を書き、 次にそのリンクをたどって編集する、というのが定石です。 「新しいページを作る」という命令はありません。 → ?BitChannelPolicy
基本的にリンクには WikiName を使うのですが、 どうしても WikiName でない単語をリンクにしたい場合もありえます。 そういうときは明示的に「この単語をリンクにしろ」と指定することができます。 こちらの方法では、二重の角括弧 [[ …… ]] で単語を囲みます。 たとえば
[[tDiary]]
のように。
結果: ?tDiary
他の Wiki ではこの ?BracketName を使うとどんな単語でも リンクにできることが多いのですが、 BitChannel では [a-zA-Z0-9] 以外の文字は使えません。 それ以外の文字が入っているとリンクにならず、そのまま表示されます。
URLっぽい文字列 (例えば http://i.loveruby.net) は 自動的にその URL へのリンクになります。
「*」で始まる行は箇条書きです。
記述例
* これが最初の項目。 * これは次の項目。
結果
「(数字)」で始まる行は番号付き箇条書きです。 例えば「(1)」「(2)」「(3)」などを書きます。 ただし番号は意味を持ちません。 書いた順番に表示されます。
記述例
(0) これは最初の項目 (3) これは二番目の項目 (1) これは三番目の項目
結果
「:」で始まる行は単語とその説明を対にして書くリストです。
記述例
: Alpha DEC の開発した RISC CPU。 浮動小数点演算が特に速い。 : Pentium Intel の開発した CISC CPU。 一般的なパソコンに入ってる。 : SPARC Sun の開発した RISC CPU。 実際のとこ、たいして速くないだろ。
結果
プログラムのソースコードなど、 改行なども含めて全くそのまま表示したいときは 「{{{」と「}}}」だけの行ではさみます。
記述例
{{{ # very useful class class C def initialize .... end end }}}
結果
# very useful class class C def initialize .... end end
「{{{」と「}}}」は必ず行頭から、 またその行にはそれだけを書きます。
他の人の文章を引用するときには行頭に「""」と書きます。
記述例
"" さて、どのプラットフォームでもrubyのビルドは三段階に分かれている。 "" 即ちconfigure、make、make installだ。 "" make installはいいとして、configureとmakeの段階について解説しよう。
結果
さて、どのプラットフォームでもrubyのビルドは三段階に分かれている。 即ちconfigure、make、make installだ。 make installはいいとして、configureとmakeの段階について解説しよう。
段落の途中で 「*」「#」「||」など特殊な役割のある文字を行頭に書きたいときは、 その前に「~」を置けばエスケープできます。 「~」自体を行頭に書きたいときは「~~」と書いてください。
Related Pages: HelpPage BitChannelSyntaxDetail
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