WebMMC
作成:平成18年03月14日 / 更新:平成19年09月01日
ダウンロード
WebMMC 0.4.2 (27,244 bytes) (H19-09-01)
概要
WebMMCはMSNメッセンジャークライアントです。簡易型Webサーバ「Servrick」のプラグインとして動作し、Webブラウザでアクセスしてメッセンジャークライアントの操作を行います。
(0.1.3まではWebサーバと一体化しており、0.2.0以降両者を分離しました)
とりあえず京ぽんからの使用を想定していますが、Webブラウザが使える環境なら概ね使えると思います。非常にいい加減で割り切った作りになっていますので、割り切って使って下さい。かなり低機能ですので、その他既存のクライアントソフトと共用する事をオススメします。つかそうしないと使えません。
特徴
- Ruby製
- Webブラウザで操作
- 完全1人用
- とりあえず文字会話はできます
- コンタクトリスト編集機能なし
- 招待機能無し
- ファイル送受信機能なし
- その他諸々の機能なし
- マルチアカウント対応
スクリーンショット


動作環境
作者の動作確認環境は以下の通りです。
- ブラウザ
- Mozilla Firefox 1.5
- Opera/WX320K(京ぽん改2)
WebMMCはServrickのプラグインです。まずServrickを動作させる必要があります。
ログイン時にSSL接続を使用する為、OpenSSLのライブラリを導入する必要があります。詳しくはOpenSSLライブラリについてへ。
ライセンス
Rubyライセンスです。
http://www.ruby-lang.org/ja/LICENSE.txt
その他
ご意見・ご質問・その他諸々のお問い合わせはお気軽に。→連絡先
謝辞
MSNメッセンジャークライアントとしての部分は、以下のライブラリを使用させて頂きました。とてもありがとうございます。
改版履歴
- 0.0.1 (2006-03-14)
- 初版
- 0.0.2 (2006-03-19)
- デバッグモード以外ではコンソール出力しないようにした
- アクセスログ保存機能追加
- 接続元制限機能追加
- 0.0.3 (2006-03-25)
- デーモン動作対応(設定ファイルにDAEMONMODEを追加)
- ログイン時の初期ステータス設定機能追加
- 0.0.3.1 (2006-03-26)
- Windows(ActiveScriptRuby)でも一応動くように修正
- 0.0.3.2 (2006-03-29)
- ロードパス設定の不備を修正
- 0.0.3.3 (2006-03-31)
- ERB::Util.h()がないと言われるバグを修正(多分)
- 0.1.0 (2006-04-02)
- 設定ファイルの形式を変更
- 設定項目の一部廃止(WWWDIRNAME LOGDIRNAME)
- WebサーバのSSL通信対応(「オレオレ証明書」使用)
- コマンドラインオプションの新設(--daemon --ssl)
- 0.1.1 (2006-04-03)
- 0秒間隔で自動更新するバグを修正
- デバッグモード起動時に--sslオプションが無効になるバグを修正
- 0.1.2 (2006-04-19)
- セッションの相手が2人以上の時はタイムアウトしないよう変更
- セッション有効中は「◎」を表示するようにした
- 「セッション切断」ボタンを追加
- 状態変更処理全般をPOSTメソッド以外不可にした
- コンタクトリストの表示行数を自動調整するようにした
- 過去の発言者記録が再ログイン後も消えないように修正
- その他細々とした変更
- 0.1.3 (2006-10-07)
- 生成したSSL証明書を保存するようにした(cert.txt rsa.txt)
- Webサーバの認証用パスワードをファイルに保存するようにした
- パスワードファイル編集スクリプトを作成(passwd.rb)
- 設定項目にRealm文字列を追加(:Authrealm)
- 0.2.0 (2006-10-09)
- メッセンジャークライアント機能のみを分離、Servrickの追加機能とした
- マルチアカウント対応
- 0.2.1 (2006-10-10)
- 1分毎にPNGコマンドを送るようにした
- 終了時処理を強化
- 0.3.0 (2006-12-05)
- Servrick側の変更に伴いライブラリパスを変更
- サーバ側からセッション切断された際にセッションスレッドが残るバグを修正
- 操作画面のログイン、ログアウト、セッション切断ボタンを押した時、確認ダイアログを出すようにした(JavaScript使用)
- 0.4.0 (2007-02-03)
- プログラムファイルの構成を変更
- 0.4.1 (2007-03-03)
- ログイン時にオンラインユーザを一人だけ正しく認識できないバグを修正(NOTコマンドを正しく処理できるようにした)
- CSSを別ファイルにした
- 操作画面のデザインを一部変更
- 0.4.2 (2007-09-01)
- ログイン時にオンラインユーザを認識できないバグを修正
奥付